日本一時帰国時にやったこと - スマホのインターネット -

この記事は日本一時帰国時にやったことの一部です。

日本滞在中のネット環境

日本に一時帰国となると、やはり気になるのがインターネットの利用方法です。 ホテルなどは無料のネット接続環境が有るのが当たり前なので心配はしていませんでしたが、やはりスマホでどこでもネットに接続したいですよね。

SIMかモバイルWi-Fiか

選択肢としては、大きく分けてSIMをカードを購入するかモバイルWi-Fiをレンタルするかの2つが有ります。 SIMカードの場合は、普通にDocomoなどを契約、プリペイド式の使い捨て、チャージすれば毎回使えるなど様々な種類が有ります。 モバイルWi-Fiは小さなモバイルルータをレンタルして、それ経由でインターネットを利用する、というものです。

SIMカード

基本的に一時帰国なら普通のキャリアを契約する、という選択肢はないと思います。 なので、プリペイド式のSIMカードを購入することになります。 プリペイドSIMは初回設定さえしてしまえば後は何も考えなくて良いので非常に楽です。何も持ち運ぶ必要がないので普段の携帯利用と何も変わらない環境で日本でネットに接続できます。 ただし、携帯端末に自分でSIMを挿してネットワークの設定をする必要が有ります。

モバイルWi-Fi

モバイルWi-Fiルータをレンタルして、携帯端末はそのルータにWi-Fi接続するだけでインターネットが利用できます。 設定が非常に簡単なので、SIMカードを自分で挿して設定したりとかよくわからない、という人にはオススメです。 ただし、嵩張る、充電する必要が有る、返却しなければならない、というデメリットが有ります。

選んだのはb-mobileのプリペイドSIM

b-mobileが、訪日外国人用に提供しているプリペイド式の使い捨てSIMカードVISITOR SIMがあります。

5GB/10日(1980円)か、7GB/21日(2970円)の2種類のSIMカードが販売されています。

コレは圧倒的な容量、期間、そして金額です。 さらにプリペイド式なので、一回SIMカードを購入すれば、使い切ればそれで終了、という安心感が有ります。 コレほどコストパフォーマンスの良いプリペイド式のSIMカードは他に見つけられませんでした。 今回私は3週間滞在予定だったので、7GB/21日(2970円)のプリペイドSIMカードを購入しました。

購入方法

配達

オンライン上で購入して、滞在先のホテルや日本国内の住所に配達してもらうことが可能です。 また、羽田空港や成田空港など、国際線がある空港の郵便局に配達してもらうことも可能ですが、こちらは各空港の郵便局の営業日時に依存するので注意が必要です。 なお、羽田空港の場合は土日と祝祭日は郵便局が閉まっているので利用できません。 週末や祝日に羽田空港国際線ターミナルに到着予定の人は要注意です。 私は日曜日に羽田空港国際線ターミナルに到着することになっていたので、こちらの配達は利用できませんでした。

詳細はこちらを参照してください。 Delivery

店舗で直接購入

Bicカメラやヨドバシカメラ、AEONにて直接SIMカードを購入することが可能です。 私は羽田空港国際線ターミナルに在るBicカメラでb-mobileのVISITOR SIMを購入して、店舗の目の前に有る椅子に座って開通手続きを行いました。

購入可能な店舗(オンラインを含む)はこちらを参照してください。 Purchase

対応機種

格安SIMにもかかわらず、多くのデバイスをテストしてくれています。 Compatible devices 原則として、b-mobileのVISITOR SIMを利用予定の端末は、

  • SIMロックフリー端末
  • LTE対応端末
  • 日本で安全に使える端末

という3つの条件を最低限揃えている必要が有ります。 対応機種一覧に自分が利用している端末があれば問題ありません。

ちなみに、最後の「日本で安全に使える端末」の部分は、対応機種のページにDocomoへのリンクが有り、そちらで、「現在利用している端末が利用している海外の携帯キャリア」がDocomoのローミングパートナーかどうかで、大雑把には確認できます。 コレは、現在利用しているスマートフォンの携帯キャリアが、日本の携帯キャリアであるDocomoとローミングパートナーになっているのであれば基本的には安全に利用できるだろう、という目安のようです。

SIMの設定方法

設定手順はかなり詳細に説明してくれています。 Initial Setting

私が利用しているのはAndroidなので、Smartphones / Tablets / Mobile Wi-Fi の方を参考に設定しました。 設定自体は端末上でSIMの設定を行うのみで、他のSIMサービスなどのように電話認証を要求されたりはしません。 そのため、私は10分もかからずに設定完了してインターネットが利用できるようになりました。

なお、Androidの場合は端末メーカーやAndroidのバージョンによって上記の設定手順で説明してもらっている画像や手順通りにはなりません。 私はZenfone6を利用していて、デュアルSIMが利用できるタイプなので、少し違った設定方法と手順を踏む必要が有りました。

なお、これは格安SIMの部類ですので、設定方法がわからない、設定したのに繋がらない、といった内容の問い合わせは出来ません。 したところで、手順通りに自己責任で設定を行ってください、という返答しかもらえないと思います。 格安SIMのなのでソレが当然だと思います。 なので、もし少しでもこういった設定などに不安が有る方は、別のSIMやレンタルモバイルWi-Fiを利用することを強くオススメします。

速度など

接続エリアも速度も申し分ないです。 ただ、田舎だったからなのか、4G回線でもLINEで通話をすると途切れ途切れでまともに会話できない事が有りました。 私はGoogleマップ、Twitter、ニュースサイトの閲覧等がメインでしたが、これらは全くストレス無く利用できました。 なので普通のインターネット利用には申し分のない品質だと思います。 Youtubeは携帯回線で見ていないのでどういう感じがわかりませんが、携帯回線なので携帯回線なりの感じだと思います。

サポート

購入後のサポートは無い、と考えておいてください。 そもそも、格安SIMはサポートを求めるものでは無いと思います。 私は購入前に色々相談のためにメールベースで問い合わせをしましたが、返信も早くとても丁寧なサポートをしてもらえて非常に満足でした。

まとめ

b-mobile、選んで本当に良かったです。 他にもプリペイド式の訪日外国人向けのプリペイドSIMカードは存在しますが、b-mobileのVISITOR SIMほどコストパフォーマンスの良い物は無いと思います。 次回以降も日本に帰る際には、またb-mobileを利用したいと思います。

公開日:2020/04/08

その他

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ドイツの現地企業でWeb Developer/System Administratorとして働いているアラフォーおじさんです。

プログラミングとかコンピュータに関する事がメインですが、日常的なメモとか雑多なことも書きます。

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日本滞在中のネット環境


SIMかモバイルWi-Fiか


SIMカード


モバイルWi-Fi


選んだのはb-mobileのプリペイドSIM


購入方法


配達


店舗で直接購入


対応機種


SIMの設定方法


速度など


サポート


まとめ