現在私達の日常生活で最も郵便と関わりがあるというとやはりAmazonだと思います。
そこで、Amazon(ドイツ)を例にとって、ドイツの郵便事情をツラツラと書きたいと思います。

原則再配達は無し

日本だと、クロネコヤマトなどの場合は不在票などに書かれているドライバーの方の連絡先などに連絡すれば再配達のお願いができます。
(このあたり、自分の知識が2012年頃の状況で止まっています。現状もしかしたら違っているかも??)

ドイツの場合、主な郵便サービスを提供している会社としてDeutsche POST(ドイツの国有郵便)、Hermes、DPD、UPSなどがあります。
それぞれの会社でも当然違いますが、ドイツの場合地域によっても提供されるサービスに若干違いがあります。
しかし総じて言えるのは、基本的に再配達はしてくれない、という点です。

再配達してくれる会社もありますが、それも大体平日限定で9時から17時まで、などの制約があるので、平日会社勤めをしている単身世帯だと事実上再配達の依頼は不可能です。

隣人が預かってくれる

では不在で荷物を受け取れない場合はどうなるの?というと、まず配達員の人は隣人に荷物を預けようとしてくれます。
そして隣人が在宅していれば、その隣人が代わりに荷物を受け取ってくれます。
その場合は、「xxxさんに荷物を預けました」という旨のメモがポストに入っているか、共用玄関の扉の外側に貼り付けられています。

ただこの場合、当然隣人が居ない場合もありますし、他人の荷物を受け取ると本来の受取人が荷物を取りに来るまで大事に保管しつつ待つ必要がある訳なので、その面倒さを嫌って理由をつけて断ったり、ということも当然あります。

自分で取りに行く

荷物を受け取れなくて、頼みの綱の隣人も居なかったとなると、原則荷物は郵便会社の倉庫や窓口に戻されることになります。
冒頭に述べたとおり、再配達は事実上不可能な場合が多いので、こうなると自分で荷物を取りに行く必要があります。

ただこの場合も地域によってかなり差が出ます。
そもそも会社や窓口によっては土曜日は営業していないこともありますし、営業時間も基本的に土曜日の場合は平日より短めで12時まで、と言った場所もあります。
なお基本的に日曜日はどの郵便会社の窓口も営業していません。
もし時間、距離的に郵便会社の窓口に取りに行くことが不可能な場合、残念ながら荷物を受け取ることが事実上出来ないということになります。

配達先を郵便局にできる

それじゃ安心してAmazonで買い物できないじゃん!?と思うのは当然ですよね。
この問題のある程度の回避策がAmazonで提供されています。
ドイツのAmazonの場合、配送先としてDHLの窓口や郵便局を直接指定することができます。つまり日本のAmazonでいうところの店頭受取みたいな感じですね。

DHLはドイツの国際郵便を含めて配送全般を扱う会社です。母体はDeutsche POSTなので郵便局と窓口が一緒になっていることが殆どです。

ただし、直接窓口に取りに行くことになるので、最寄りの窓口(Amazonで配送先に指定したい窓口)の平日、そして土曜日の営業時間がどうなっているのかを事前にチェックしておく必要があります。

不在&隣人も不在だった場合との違いは、こちらの場合はどの窓口に荷物を届けておいてもらうかを直接自分で指定できる点です。
不在で自動的に窓口コースの場合、自分でどの窓口に置いておいてもらうのかという点をコントロールできないので、運が悪ければ土曜日の営業時間が極端に短くて家から遠い場所になってしまう可能性があります。

DHL Postfiliale direkt

パケットステーション

さて、上記のように配送先を郵便局やDHLの窓口に事前に指定できますが、このパケットステーションという場所も利用することができます!
これはDHLの会員向けサービス(無料)で、会員登録しておけば、街中に設置されている専用の配達ボックスに配達してくれる、というものです。
配達ボックスは以下の写真のようなものです。

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こちらは無人で24時間365日稼働しているサービスなので、平日荷物を受け取ることができない人の強い味方です!
ここに荷物が配送されたら、ボックスを開ける際に必要な認証番号などの情報などがSMSなどで届きます。

ただし、こちらも「もう全てのボックスが一杯だったので郵便局にて荷物を保管しています」となることがあります。
そうなると結局自分で窓口まで取りに行く必要があります。。。この場合、どの郵便局に荷物が保管されるかはその時になるまでわからないので、パターンとしては隣人が荷物を受け取ってくれなかった場合と同じになります。

ちなみに画像を見ればわかる通り、落書きだらけですね。。。
また別途ブログ記事にしたいと思いますが、ドイツだとこういった感じの落書きが至るところにあります。

まとめ

便利なパケットステーション!
ただし空きサイズに限りぎあるので、もし一杯で荷物が入らなかった場合には、荷物がどこかの郵便局に保管されることになるのでその郵便局に取りに行く必要あります。
そのため、もしも最寄りの郵便局などが平日や土曜日も比較的遅い時間まで営業しているのであれば、Amazonでの配送先はそこを指定しておくのが一番安心で確実かな、と思います。